セイブ開発のヒットシューティングゲームをアーケードより移植。他にオリジナルステージを加えたCD-ROM版もある。
全8面、縦スクロール、メインショットとボムのオーソドックスな構成。アーケードは2人プレイ可能だったが、PC-Engine版は1人のみとなっている。 バルカンショット、レーザーショットのショット系アイテムは、同じ色を取ることで最高8段階までパワーアップ。サブウェポンには、破壊力重視のニュークリアミサイル、敵を追尾するホーミングミサイルの2種類があり、こちらも同じアイテムを取ることで4段階までパワーアップできる。両武器共にIIボタンで同時発射され、違う種類を取るとパワーアップ状況は同じまま、武器が切り替わる。 Iボタンは広い範囲にダメージを与えるボンバー。アイテムとして入手できるが、勲章の形をしたボーナスパネルを10個取ることにより、このアイテムを故意に出すことも可能。 他にも点数アップアイテムや、復活時にアイテムを出してくれる「フェアリー」なども画面上に隠されており、復活の鍵を握る。 ■感想・評価 このタイプのシューティングの元祖、タイトー/東亜プラン「究極タイガー」に挫折した私にとって、再びチャレンジする気を起こさせたシューティングです。 そのきっかけとなったのは死ぬ時、究極タイガーが「こんな弾避けられるか!」と思うのに対し、雷電は「避けられた弾だな...」と思える点にあります。 チャレンジする上で、この微妙な差は大きいものがあります。また、「フェアリー」の存在により、復活がやりやすくなっているところ。ボーナスパネルと取りまくることで、ボムを増やせることなど、プレイの幅を広げる工夫が見られます。 ハードなシューティングであることは事実ですが、洗練されたシステムと難易度は、雷電最大の持ち味でしょう。STAGE 5のサウンドもお気に入りです。 しかし残念ながらSTAGE 6止まり。発売時からずっと所有しています。 1997年10月12日 00時00分 更新
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