「ラストハルマゲドン」のブレイングレイが制作した、メディアミックスの一環として作られたアクションRPG。
魔法中心のエフェラと剣術中心のジリオラが主人公。どちらか1人を選択してのプレイか、両方を用いる2人同時プレイが可能。但し途中で1人プレイと2人プレイの切り替えはできない。またシナリオも1つである。 オーソドックスなアクションRPGだが、ビジュアルシーンはよくある映画風のビジュアルではなく、演劇の舞台を見るような感じのビジュアルで展開し字幕は出ない。ビジュアルシーン終了後にキーポイントが表示される。 ■感想・評価 硬派なRPGを作るブレイングレイが、どんなRPGを作るのかとの興味から購入しました。 なぜビジュアルシーンは映画風のものばかりで、音声が出ているにも関わらず字幕が出るのかというのが私の不満の一つなのですが、このゲームはビジュアルシーンの新しい形を模索した作品ということができます。 しかし残念ながら肝心の音声があまり良くなく、キーポイントは表示されるものの、一度流れたビジュアルシーンを再確認することができません。 また舞台風にしたにもかかわらず、動作に解説のナレーションが入ってしまうのですが、キャラクターの動きや演出を工夫することで省けたのではないでしょうか。 独特のエンディングを見るとこのビジュアルシーン、いいところまで行っていただけにあと一歩が悔やまれます。 アクションの方ですが経験値稼ぎはある程度必要です。これをやっておかないと、ボスに散々てこずるはめにおちいります。歩いただけでダメージを受ける地帯があること以外、オーソドックスな見下ろしタイプのアクションRPGです。 発売と同時に購入。エフェラでクリア後、現在も保存してあります。ジリオラでは未プレイです。 1998年08月01日 00時00分 更新
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