日本物産CD-ROM第一弾ソフト。業務用同名タイトルからの移植作品だが、PC-Engineに移植するにあたって様々なアレンジが加えられている。
2人打の美少女麻雀ゲームだが、お色気要素はあるものの脱衣は無い。恋人のデートに行く途中、ひょんなことから異次元に飛ばされてしまった主人公は、元の世界に戻り、恋人とのデートを果たすため、バニーガール三姉妹とマージャンする羽目に。3人に勝つことによって服と同じ色のドアを開くことができ、脱出のヒントやアイテムを取得することができる。 上記で紹介したアドベンチャーモードの他に、ゲーム中に登場する美少女とのトーナメント戦、フリー対戦モードがある。 アドベンチャーモードは点数の代わりにニンジンの本数でスコアが示されており、このニンジンと6種類のアイテムが交換可能。アイテムを使用することにより詰め込みなどができるようになる。 ■感想・評価 日本物産CD-ROM麻雀第一弾ということで発売日に購入。 サウンドが麻雀ソフトとは思えないほど凝っており、もちろんグラフィックも期待を裏切らない出来です。 難易度はやや難しいかもしれませんが、アイテムがあるので実際は問題ないでしょう。 バニラシンドロームは業務用でもシリーズではない単発のタイトルですが、PC-Engine版はトータルの完成度の高い良作だと思います。難点はこれといった売りが無いことでしょうか。 アドベンチャーモード及びトーナメントモードを共にクリアして、現在も保有中。 1998年10月04日 00時00分 更新
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