「ぷよぷよ」の元ネタとなった「魔導物語」1作目の移植作品。
「ぷよぷよ」でおなじみの主人公アルルの卒園試験として、魔導の塔で魔導球を3つ探し出し脱出するという課題が与えられる。魔法を駆使して戦い、塔の謎を解き明かしながら進む3Dダンジョンロールプレイングゲーム。マップは自動的に記録される。 いわゆるHP、MP、レベルの表示がなく、アルルの言葉や敵の言葉から、今のHPやダメージの大きさを類推する必要がある。敵を倒す(ばたんきゅーする)と、画面中央のリボンが端からピンク色になり、全てリボンがピンク色になるとレベルが上がる。レベルが上がると、攻撃力や防御力が上がり、使える魔法の数も増える。 敵キャラクターは「ぷよぷよ」でおなじみのキャラを始め、雑誌「PC Engine FAN」で募集された読者オリジナルキャラも登場。 アーケードカードの大容量を生かして、アルルも敵もよく喋る。 ■感想・評価 はじめはHPやMPの表示が無いことで、どのくらいやられたらゲームオーバーになるか分からず、戸惑いましたが、慣れれば何の問題もなく遊べます。始めるとすぐ出てくるスケルトンTを倒すまでに慣れが必要。 また、塔の謎解きはちょっと難解なものもあります。アイテムや壁に書かれたメッセージを注意深く考えないと、先に進めません。これは楽しさでもあるのですが。 全体を通して、極端な経験値稼ぎもいらず(敵が倒しにくかったら、数レベル上げるために戦う程度。しかも2回戦ったらレベルが上がることも)、とても遊びやすいゲームです。「ぷよぷよ」でおなじみのキャラクターとの会話も聞いていて楽しいです。マップも自動的に作成されるので遊びやすいです。 良作ですが、発売当日購入した後に、初めのスケルトンTを倒すまでに慣れられず、そのままずっと保存していました。 2010/05/09 ニコニコ生放送24枠でクリアしました。 2010年05月17日 20時13分 更新
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